昨日書かうとしてやめてしまつたお話ですが… やはり書いておかうと思ひます。
お正月でも亡くなる方はあるし、避けてとほれるものでもないので。 大晦日、A.S.さんから、「錦之宮HP閉鎖のおしらせ」といふ一通のメールをもらひました。
錦之宮とは、大本教の出口王仁三郎師の意を受けた辻天水氏が「大本裏神業」の場として開いたところです。辻天水氏死去のあとは、夫人の登美古氏と息子の公壽氏が神業を継がれ、公壽氏が錦之宮を離れられたあとは、妻の辻恵子さんが代表をつとめてをられました。
と、このやうな書き方をすることには、古参の会員の方からのお叱りを受けさうです。わたくしの理解は、このやうに現象の表面をなぞるものでしかありません。なにぶん、わたくしは日月神示経由で、”龍宮神示”なるものを保持してをられるといふ辻惠子氏に関心をもち、ネットを介して新参のそのまた端つこにゐたのにすぎない者ですから。
錦之宮HPを訪問するやうになつてまもない2008年3月、辻惠子さんが乳がんの手術を受けられたと聞きました。錦之宮HPの掲示板には、術後の惠子さんのごようすが日々アップされました。お医者さんや看護士さんに「(胸がなくなつて)シャネルの似合ふ女になつちやつたよ!」と明るく言つて笑はせたといふ惠子さん。術後まもなく精力的に日記を更新されるのには驚きました。ちかくで献身的にお世話される会員さんがいらして、まずは大丈夫…?? と思つてはをりましたが。
それからほどなく、7月2日に辻惠子さんは帰幽されたのでした。
わたくしがそれを知つたのは、半年も経つてHP閉鎖のおしらせを聞いてのことです。
”閉鎖? なぜ? もしかして?”とネット上を捜して、あらたな「錦之宮掲示板」といふのをみつけました。そこでは、かつて会員だつた方が、「ネット上の会員には情報は発信されず、内紛は続いた状態」であることを憂ひ、「被害者の救済に」あたるため掲示板を立ち上げられたといふことでした。
管理人さんは、間近で辻惠子氏の”ご神業”を見てこられた方です。
かうした神懸かりの女性にありがちな、惠子さんの奔放さに振り回されて苦労をされた、苦いものが文中ににじんでゐました。
そして今、閉鎖された錦之宮HPに替つて、「神聖 世界経綸 錦之宮」なるHPが。
掲示板ではイニシアルで記されてゐますので、それにならつてS.K.としておきますが、そのS.K.女史が錦之宮の”新代表”に収まつてゐるといふのです。”新錦之宮”は、これからの厳しい立て分けの時代、お役に立つ人間を振り分けねばならぬ!と意気軒昂で、あらたに参集する人は、履歴書を持参せよとのことです(???) 勘繰れば、その履歴書でどれほど”使へる”人間か、どれくらゐおカネが絞れるかを見ようといふのでは…とも取れてしまひます。とんでもないひとに居座られてしまつたものだ… (´・ω・`)
神サマを取り次ぐと称する人は、往々にして狐狸のたぐひの如く、女性はきいッとまなじり裂いて狐憑き、男性はお狸然としてコトバ巧みに信者を誑
(たら)す、といつた態になるのはどういふことでせう…
伊勢白山道氏によれば、大本教を初めとする新興宗教は、”神様のお側近くで、神々の経綸を耳に入れてゐた眷属神、いはばペットの類ひが地上へ降りてきて興したもの”だといひ、これからの時代、宗教団体といふものは必要無くなつていくのは避けられない流れであるといひます。錦之宮もつひにその役目を終へて、消え去るときがきたのでせうか。
このFC2ブログ圏(!)に、ぽつんと置き忘れられたやうに、辻惠子さんのブログ「辻ちゃん日記」が残つてゐます。2006年1月からすこしばかり書き込まれたもので、その後錦之宮HPのはうの日記が主になつて、こちらは放置されたままになつてゐたのでせう。
あるじなくしてこの空間にただよひつづけるのか、このブログのかけら…
(いちわうリンクを貼りました。「
辻ちゃん日記」)
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