えみため日記 

日はまた昇る! 言霊のさきはふ國 神づまり坐すこの國に 生まれたことのしあはせを♪

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yuukokuki4.gif 週刊文春の記事でこの本のことを知りまして、福田恆存と三島由紀夫、わたしにとつての”二大スタア”の新刊本だ!とよろこんで購入。ちなみに「ふくだつねあり」と”ことえり”で入力したら、「福田恆存」と一発変換。恆の字は旧字ですが、福田恆存の文名衰へざる故まだ”生きて”ゐるのですね。どうせなら、福の字も「示」偏で出したらどうか…(´・ω・`)
 持丸博氏は、学生時代、”全学連”に対抗して保守派の学生を糾合する運動を展開、三島由紀夫と知り合ひ「楯の会」に参加して学生長をつとめるなど、至近距離から三島をみてゐたひとり。佐藤松男氏もまた保守派の学生運動「日本学生文化会議」を興し、顧問に福田恆存を仰いでその声咳に接してきた人。
 表題の「対決」とは、持丸氏が創刊した保守派のオピニオン誌「論争ジャーナル」が企画した、三島由紀夫と福田恆存の対談をさしてゐて、そこで当代屈指の知性たる三島、福田が、おなじ保守派の論客として思想を戦はせた”たつた一度の対決”を振り返りつつ、両所の思想を今この時代にあきらかに示さうといふもの。それぞれの”弟子”たちが、師の思想に迫らうと精緻な論証をかさねるこの共著は、いはば弟子世代による”延長戦”でせうか。

 民主党”左巻き”政権の失態に、サヨクの正体あらはれたり、いまでは”保守”を名乗り語ることはよほど容易になりました。それでも、左巻きおよび外国勢力にマスメディアを占拠されてゐる現状は、決して楽観視できぬものですが(´・ω・`) 学生運動の嵐が吹き荒れ、暴力革命による国家転覆の危機が現実味を帯びてゐた時代、それに抗して声を上げ、さらには知行合一の”行動”を示すことが、いかに勇気を要したか。持丸、佐藤両氏の説く”あの頃”、時代の証言としても胸に迫るものがあります。三島、福田が今の時代に生きて、この日本を見たら何と言つただらうか。それをつねに問ふべく…ふたりの書き遺したものを読んでいかう、とあらためて思ふことであります(`・ω・´)
 
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 三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で壮絶な自決を遂げてから40年――
 ”節目”の年といふことで、三島に関する出版や追悼の催しもさかんなやうです。

yuukokuki3.gif これもその一環でせう、ことし7月から9月にかけて、『三島由紀夫を読み解く』と題して、三島由紀夫文学館館長をつとめる松本徹氏が、NHKカルチャーラジオで三島由起夫の”人と作品”を講じました。ふだんあまりラジオは聴かないのですが、あわててホコリを被つたラジカセを引つ張り出して、カセットテープに(!)録音しながら聴きました。楽しかつた…! なによりうれしかつたのは、三島にたいする愛と理解のふかい方が、諄々と、あたたかい口調で語つてくださつたこと。三島由紀夫が”SF”を書いてゐた(『美しい星』)といふことも、寡聞にしてこの放送で初めて知りました。と思ひましたら折も折り、元航空自衛隊パイロットの佐藤守氏が、自衛隊機とUFOの遭遇について書かれたご著書で、三島由紀夫の体験飛行に同乗し操縦桿を握つた話を披露されてゐて、””と思つたり…。あのまばゆいばかりの”純粋さ”は、もしかして彼三島由紀夫じしん、異星の客だからではないのか――などと空想をタクマシクしたことでありました。

 今日のNHKの9時のニュースでも、”あの日から40年”と大きく取り上げてをりました。

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 小説家の写真集といふものが、きはめて珍しかつた時代に……『薔薇刑』

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 ”この事件当時、私は小学生でしたが、たいへん衝撃を受けました。いまでも三島のものはときどき読みますが、胸に痛みを覚えます”と大越キャスター。

 しかし。この三島事件の映画化を企画してゐるといふ若松孝二監督を紹介するとて、映画『キャタピラー』の映像を挟み込むのはいかがなものか。それも「軍神サマ、軍神サマって!」と寺島しのぶの演ずる妻が、と化した夫に憤懣をぶつけるシーンを。なにかしら”悪意”の臭ひがすると思ふのは僻目といふものでせうか?
 けたくそわるいので、シャシンは載せてあげませんぷりぷり。
「憂国」の至情に冷水を浴びせずにはおかぬといふか、釘を刺すのを忘れないのもNHKらしい配慮…(`・ω・´)

 まるで日本の今日を予見するかのやうに、「このまま行つたら『日本』はなくなつてしまふのではないか」との危惧をもらしてゐた三島。
 領土領海の侵犯といふ目に見える危機を前にして、やうやう私たちは、目を覚ましつつあります。

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 写真は”11・20大阪デモ”。御堂筋の公孫樹並木を背景に、へんぽんと翻る日の丸が美しかつた。

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 難波駅前の旗の波。弁士熱弁!のあと、君が代斉唱から”天皇陛下万歳!”までやつちまひました 
 
 彼岸の三島は、なんと思つて、今の日本を見てゐるでせうか。
 それとも『豊饒の海』の少年たちのやうに、ふたたび生れ出て、すでにこの地上を歩いてゐるのでせうか…。

2010.11.23

奉祝・新嘗祭

 今日「勤労感謝の日」、宮中では『新嘗祭』の儀がとりおこなはれ、陛下が神々を饗応されて新穀への感謝を捧げてくださいます。四海波高く、諸事多難なわが国ではありますが、首相がくるくるすげ替らうとも、神話と歴史が渾然と混り合ふ悠久の昔から、祭祀を引き継いでこられた皇室が、厳としてあるといふことが、からうじて日本の国をかたちあらしめてゐる――このことに深い感謝を覚えます。

ところで、『新嘗祭』とは、天皇が神々とともに新穀を食される神事とばかり思つてゐましたが、その時期にも意味がある、と「こよみのページ」サイトに解説されてゐました。そのうつくしい「ごはん」の写真を拝借しつつ、引用させていただきます

こよみのページ 暦と天文の雑学
勤労感謝の日と新嘗祭(にいなめさい)

gohan.gif 新嘗祭の日付
勤労感謝の日が新嘗祭の日だと言うことは既に書きましたが、では新嘗祭の日付はどうして決められたのでしょうか。

新嘗祭の日付が11月23日に固定されたのは明治 6年。それ以前は11月の 2番目の「卯の日」が新嘗祭の日と定められていました。
ここで注意が必要ですが、明治 6年は日本が現在の新暦を採用した年。つまりそれ以前に行われていた新嘗祭の日付は旧暦の月日によっていたと言うことです。

明治 6年に改暦が行われそれまで旧暦の第 2の卯の日(「中卯」と表した)と定められていた新嘗祭の日付を急遽新暦に適用することになりましたが、その際に旧暦・新暦の差を考慮せずそのまま「11月の第中卯」を適用した結果、明治 6年はその日が11月23日だったのでこの日とされました。
そして明治 7年以後は日付を変更せず明治 6年の「11月23日」に固定してしまい、現在に至っています。
 
十一月の中卯 の謎解き
古い行事の日付にはそれなりの意味があることが多いのですが、このように単純に新暦の日付に移されて固定化されると、元々の日付の意味がわかりにくくなってしまいます。現在の新嘗祭もその通りで、現在の日付からだと本来の日付に込められた意味が見えてきません。
ここで、旧暦で「十一月の中卯」の意味を考えてみましょう。

十一月中卯となる日付はと言うと、11月13~24日と言うことになります(十二支なので12日ごとに日が日が巡るから)。十一月の中旬頃と言うことになります。

ここで旧暦の十一月と言えば思い出すことがひとつ。それは「冬至」です。
旧暦時代、冬至は必ず「十一月」にありました。冬至の日付は旧暦では大きく変化しますが平均すると11月15日頃となりますから、十一月中卯の日は冬至と同じか、やや遅いくらいになることが多いことが判ります。これが判ると、新嘗祭の日付の意味が見えてきます。
冬至は太陽の力が一番衰える日。そして再び力を取り戻し始める日
太陽は、天照大神
天皇は天照大神の子孫で、その力を受け継ぐ存在
新嘗祭の行事の意味としてすでに「天皇自らも新穀を食すことによって新たなる力を得、次の年の豊穣を約束する行事」と書きましたが、だとしたらこの行事が行うのにもっとも適する時期はと言えば、冬至の日の前後。まさに十一月中卯はそれに合致する日ということになります。



 旧暦11月中卯の日は太陽の甦りを祝する日、西洋のXmasにもおなじい大切な祀りの日であつたわけなのですね。

 この新嘗祭に舞はれるといふ『五節の舞』が、昨年秋の京都御所一般公開で特別に上演されました。その模様がYouTubeにアップされてゐましたので、貼らせていただきます。

五節の舞1
投稿者 FANIERI

こよみ

2010 / 11
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