えみため日記 

日はまた昇る! 言霊のさきはふ國 神づまり坐すこの國に 生まれたことのしあはせを♪

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2009.03.10

サボテンの花

 3月10日は、3と10(ten)とにかけて「サボテンの日」ださうです(^^)
cactus.gif サボテンといへば、TVで深夜に『サボテンの花』(Cactus Flower)といふ映画をみたことがあります。
 いまIMdb (Internet Movie database) でみてみますと、1969年の映画とあります。主演はウォルター・マッソーとイングリッド・バーグマン。(左のポスター前面に映つてゐるのはゴールディー・ホーン)
 お固いままに人生中歳に達してしまつた女性が、遅咲きの”花”を咲かせるといふ話を、自身も中年に至つたバーグマンが演じてゐました。
 "Dentist!" と言ひながら、痛い歯をおさえるそぶりでバーグマンが踊つてゐた(!)ひとコマは覚えてゐます(^^);
 男性の俳優は、年経るほどにいい味がでてきたりして長く活躍されますが(ショーン・コネリーなどはその代表?^^)女優の花の命はまことに短い。メグ・ライアンはもう一線を退いた感がありますし、ジュリア・ロバーツも昔日のいきほひがない… シャロン・ストーン執念の「氷の微笑2」は醜悪とさへいはれて…(ToT)
といふことなど思ふにつけ、中年のバーグマンが、みずからの老いを笑ふがごとくにコミカルに演じたこの映画、またみてみたいな…なんぞと思つた「サボテンの日」でありました(^^)
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hsauto.gif kokkai1.gif
 
 今日1月5日は仕事始め。通常国会も開幕です。
昨年、人権擁護法案だの国籍法改正だので右往左往させられ、いかに政治オンチかを思ひ知らされましたので…今年の目標は、「勉強しよう!」です(^^)
 
 そこで、前からみたかつた国会へ行こう!」をみてみました。

 きつかけは斉藤ひろしのシナリオ教室(雷鳥社)でした。シナリオ公募にそなへて付け焼き刃のベンキョウをしようと(^^); 買つた本ですが、これが素晴らしかつたのです。のつけから、私は脚本の勉強を「してないです」と正直に(!)いつてのける。いわゆるシナリオ教室も、初日の講義で「ライターは身体が丈夫で、しかも精神的にタフでないと絶対ダメ!」と言い放たれて、「神経過敏ですぐに腹痛を起こす私はそれを聞いただけで気持ちが暗くなり」辞めてしまつたさうです。そんな経験をつつみかくさず語り、「『こんな奴でも脚本を書いて生きていけるんだなあ』と呆れつつ自信を持ってもらいたい」と序にのべる。そして、「わたしはこうして脚本を書いてきた」と実践に即して、知りたいことを教へてくれる、ほんたうに風通しのいい本だつたのです。まだ映画は1本もみてゐないながら、ワタクシは斉藤ひろしのファンになつてしまひました。「国会へ行こう!」もまた、氏の作品のひとつとして紹介されてゐたのでした。

 映画「国会へ行こう!」(1993) は、高野和明・斉藤ひろし共同脚本、監督は一倉治雄。
保守分裂選挙を描いて、公開後現実にそつくりの政界再編劇が起きたため”予言的映画”と話題になつたとか。
 物語は、クリーニング屋でバイトする大学四回生・河合(吉田栄作)が、事故の車から政治家・松平重義(緒形拳)を救ひ出し、それが縁で松平の秘書になり、政治の世界を知つていく――といふもの。
 依頼されれば「殺人以外の」どんな仕事でもひきうける(!)政治家事務所の日常がこつてり描かれる前半は、初心者にはマコトにベンキョウになります(^^);
 嫌気がさしていちどならず辞めようとする河合に、松平の妻・紀子(吉田日出子)が、彼の若き日の政治改革試案をこつそり渡す。その理想の高さに眼を見張る河合は、この”試案”をもとに”政治改革法案”の骨子をつくる。
 そしてみずから政治献金疑惑の渦中の人となりながらも、松平はこの”政治改革法案”を成立させようと動くのでした。元総理・武田はさうはさせじと強引に解散にもちこむ。ならばと松平は新党を旗揚げし選挙に臨む。宮城一区、松平と武田確執の選挙戦は如何に?

 松平は、あの”壊し屋”といはれた人物を彷彿とさせますが、今みてみれば、渡辺喜美サンにだぶつて見えるかもしれません(^^);
  法案成立をめぐる駆け引きもまたリアルで、あの「国籍法」改正をいやでも思ひ出します。
あのときも”委員の差し替へ”が、このやうに行はれたのだな…などど。(`・ω・´)

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 そしてこの映画の魅力は、なんといつても緒形拳でせう。15年前のまだ若い緒形拳が、野望のためなら地を這ひづり回つて泥を舐めることも辞さない男の迫力を感じさせます。
 ただ、娯楽映画のワクを越えまいとしてか、後半ややオハナシが甘くなりますね(^^);
どこまでもどす黒い政治家を、緒形が演じてゐたらどうなつてゐたらうか…

 ワタクシ的には ☆☆☆☆★(5つ中☆4つ!)の評価デス。
ごらんになつて損はない、いやぜひごらんいただきたい映画なのですが、少々古いのでレンタル店でスグでてくるか心配…(´・ω・`)
 ワタクシはTSUTAYAで取り寄せてもらひました。郵送料210円が別途必要デス。
(このごろTVはニュースくらゐしかみないので^^; もしTVで放送してゐたらゴメンナサイです)

trtrtr1.gif 『トラ・トラ・トラ!』が来た!
 ああヨカッタ、駄目かと思つた…(TOT)
12/6にあらためてTSUTAYAで予約。1週間して問ひ合わせに行くと、「ご予約いただいたのが遅すぎまして、お取り寄せできません」ッて、
 をい!
受け付けられないなら、なンで店頭に予約受け付け票(ッていふのでせうか? チケット状のチラシ…)置いとくの? 

この頃TSUTAYA、サービス悪くなりましたヨね レンタルでも店頭に無い品を取り寄せするのに、別途料金(郵送料ですつて)取るやうになりましたし…
 
困つたな、どこか他の店にあるだらうか? それとも「歴史群像」1月号の広告にあつた通信販売申し込んでみようか… 
ト思ひつつ、駄目もとで、はじめに予約した新星堂を覗いたら―― あつた!『トラ・トラ・トラ!』 
”他店舗から回してもらつたところだつたんですよ” と仰る店員サンが天使に見えましたよ…

trtrtr2.gif trtrtr3.gif
 
 さつそく、”映像特典”の「日本公開版」から――
”ああ、これだつたのか!” いま出回つてゐる版ではみられない、「山本五十六、天皇に拝謁」の場と、渥美清と松山英太郎が”海軍めし炊き兵”に扮して、”日付変更線”をまたぐと時間の操作がどうこう…と喋つてゐる場面をはじめて見ました。
国土がひろくて”時差”があたりまへのアメリカでは不必要な”説明”なので省かれたのでせうね。こんなところにも日米の差が…。
渥美清、カガヤクばかりに若いなあ!デモ、味見は直接おたまで、でなく小皿に取つてしてくださいね(^^);

 あらためて、めし炊き兵の制服もまたカガヤクばかりに白いのが気になりました。
黒澤監督だつたら、”じぶんちで着て、シミのひとつも付けてこい!”ッてきつと言ふ…

trtrtr4.gif 今回、おまけで公開当時のプレスシートや、当時の少年マガジンや少年キングの特集記事が復刻されてついてきます。少年マガジンの記事を企画・構成してゐるのは、伝説の大伴昌司。こんなくわしい、読みでのある特集が毎号ついてゐたなんて… おそるべし少年マガジン。
 で、降板前の黒澤明監督が、セットを見て回つてゐる貴重な写真も!
ああ、もし黒澤が監督してゐたら…としばしユメみてしまひましたが(^^); 副音声でアメリカ側の監督、リチャード・フライシャーが言ふやうに、ハリウッド流で管理されての制作は「合っていなかった」のですね…
…ともあれ、買つてヨカッタです!!(TOT)

 と、ハシタナクもヨロコビ全開、おゆるしを!

rojou1.gif この日はJRの”乗り放題きっぷ”を手にお伊勢参りのはずでした。が、11月に順延いたしました。なぜならば、これは見逃すわけにはいかない!!!ので(^^);

 現存するわが国最古のサイレント映画、大正10年松竹キネマ研究所製作の『路上の霊魂』が音楽演奏つきで上映されるといふので、行つてきました。
この”サウンド オン フィルム”と称する企画は、”無声映画の傑作、忘れられた名作を生演奏つきで上映、あたらしい音楽とともに生まれ変はらせやう”といふ、PLANET+1プラネットプラスワンによる意欲的なこころみで、第10回めの今回は、大阪歴史博物館との共催で、同館講堂で催されました。

 演奏はピアノ一台、フルート、バイオリンのクラシック畑のお三方と、ギター、ドラムのお二人。いつもはふたりといふのですから、今日のは豪華版です♪ で、正直申して、「‥苦労してるなあ‥」といふのが偽らざる感想。映画を壊さぬやう、うるさ過ぎぬやう、それでいて今らしい音を、とさぐりさぐりの状態だな、とお見受けしました。ですが!この企画自体がうれしい♪ これからも足をはこばう!とココロに誓つたのでありました。

rojou2.gif

eigahaken.gif 24日木曜夜NHK-BS2で放送の衛星映画劇場「AFI(アメリカ映画協会)選出 アメリカ映画勇気と感動ベスト100」、ごらんになつたかたいらつしやるでせうか。
 アメリカ人に勇気を与へた映画を100本選びました!といふ、2006年のTV番組らしいのですが、ちよつとしたアメリカ映画一覧になつてゐて、なかなか興味深いものがありました。
 
 100位から1位まで、順に紹介しながらコメンテイター(番組ゲストといふべきか)の言葉をはさんでいくのですが、監督や俳優の回想や、こぼれ話が楽しかつた(^^)
「カッコーの巣の上で」を映画化しようと10年骨を折つたといふカーク・ダグラス、息子のマイケルが権利を獲得し、さあ私に出演依頼がくるはず(・∀・)ワクテカ、と待つてゐたら、ジャック・ニコルソンに決まつてしまつた!( ゚д゚)ポカーンとか、「黄昏」で父娘の和解を演じたフォンダ親子、ジェーンが撮影中、父ヘンリーの涙をみた話とか‥ ああ録つとけばヨカッタなあ!と思ふ反面、番組中しきりとカオ出ししてゐたスティーブン・スピルバーグ、よもや3位に「シンドラーのリスト」をねじこむとは‥!!
野田元帥ふうにいへば、あたしゃほンとにびッくらこいてしまった

”事実に基づいた”と言ひながら、ありもしない”リスト”をでつちあげてのけた(実際のシンドラーは収容所所長への贈賄で収監中)大嘘吐き映画のくせに‥! 亡き淀川長治氏が「シンドラーのリスト」をお嫌ひだつたと何かで読んで、わが意を強くしたことでした。
このスピルバーグがハリウッドの大親分なんだな、といふことを確認(!)させられた2時間でありました

副島隆彦著「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ(上・下)講談社α文庫を読みますと、異邦人であり異教徒であり前近代人(!)であるワタクシたち日本人の目からはみえにくい、アメリカ(ひいては西洋)社会の深部、政治のしくみなどを説き明かされて、映画の観方がまつたく変つてしまひます
「ベスト100」でごらんになつた作品、たとへば「スパルタカス」などで、ぜひおためしになつていただきたく!

こよみ

2017 / 03
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